久しぶりの投稿です
間が開くと投稿するのがどんどん億劫になってしまいます
先日日本橋三越へ日本伝統工芸展を見に行ってきました
日本橋三越へ行くなら着物で行きたいと思い
すでに夏物はしまってしまったので
単衣の中から気温33度でも耐えられそうな着物を探しました
裾が斜めに切り替えになったアンティークの散歩着です
帯は大判のアジアのストールから作ってもらった名古屋帯
五穀豊穣のモチーフのようです
三越へ行くので(?)抑えた色目のコーディネートと
伝統工芸を意識して(?)の彫金の帯留め
さて
展示の方は例年驚くほどの技術の結集で、特に漆芸が素晴らしかったです
でも毎年思うこと…
それは日本にfelting(縮絨)の文化が無いのがちょっと寂しいと
先駆者がいないのでジャンルも無いし
日本には羊毛文化が根付いていないということですね
絹織物は素晴らしいのに…
なかなかfeltingは芸術の域まで達していない現状
felting weaving stitching などを総称したfiberart
日本にも浸透しないかなあ~