物は歴史の教科書
2014年 07月 17日
物、特にアンティークには歴史が詰まっています
ヨーロッパのジュエリーを見れば
王朝時代やルネッサンス、産業革命などや
切り離しては考えられない教会やキリスト教との関係
キリムを見ればトルコの歴史や地方の話
アジアの布を見ればタイの少数民族の話
ターコイズを見ればアメリカの鉱山の歴史など
とても全部は調べきれないけどいろんなことに興味を持ってしまう私
昔は別冊太陽がバイブルだった
学生時代にもっと歴史や地理を勉強しておけばよかったなあ…としみじみ
モチロン今からでも遅くはないのだけど
最近は簡単にネットで検索してしまい簡単に忘れてしまう
反省です
いわゆる大正浪漫の着物が作られたのは実際には昭和に入ってから
そんな時代の琉球漆器です
赤の色が本土の塗りより濃くて艶めかしい
この時代の琉球はどんなだったのだろうと考えてしまいます
PS: 最後に私の最新ニュースをひとつ
昨日展示仲間と打ち合わせをして
第2回ミュルミューレへの行動を開始しました