晩秋の日光へ
2015年 11月 06日
晩秋の日光へ行ってきました
日光の紅葉のピークは10月中旬ごろ
中禅寺湖付近はすっかり葉も落ちて色のない世界に…
そのかわり静かな時間を楽しむことができました
日本の湖にはどこでもいる白鳥も
ここではゆっくりとお休みをしていました
まず最初に訪れたのがイタリア大使館別荘記念公園
ここは建物の内部が公開されています
人も少なかったので自分の別荘にいる気分でソファに腰かけて
時間とともに移り変わる湖の景色をみながら
ゆっくりと夢のような時間を過ごしました
でも静かだったのはタイミングがよかっただけかもしれませんww
入れ替わりに団体様が到着して一気に騒々しい空間に変貌
間一髪だったわと思いながら
湖畔の散策路をゆっくり宿まで歩いて帰りました
二日目は楽しみにしていた東照宮へ
日光は小学校の修学旅行以来です
当時の記憶はまったくと言ってよいほどありません
期待でわくわく
表門を入るとすぐに いたいた!
有名な見ざる🙈言わざる🙊聞かざる🙉
でもこれは猿の一生の一場面だということを知り
それぞれの意味を知るととても興味深い
もうひとつの目玉 「眠り猫」
他にも東照宮には様々な動物が点在しているらしいけれど
有名でないものはパンフレットにも場所が示されていないので
全部は見つけられなかった
それと残念なことに陽明門は改装中で見れなかったのです
これは唐門
これでもかという色の氾濫の東照宮において
陽明門より内側は白を基調にした世界というのが珍しくて印象的
途中修学旅行中の小学生の団体と何度もすれ違う
あの頃はまったく興味が持てなかったなあ~
それが今は双眼鏡とカメラを交互に見ながら
あちこちキョロキョロ!ウロウロ!
そんな姿をもし小学生時代の私が見たらどう感じただろうか…
とふと思う
でもたぶん今日の感動は忘れないだろう
歳を取っていろいろ知ったからこそ興味が湧く…
歳を取ることも悪くはないなと思った日でした