先日一泊で京都に旅行に行って来ました
当初の目的は桜を巡る旅
ところが今年は例年より12日も早く桜が咲いてしまったので
急遽歴史を巡る旅に変更しました
まず訪れたのは北区紫野にある臨済宗の大本山である禅寺、大徳寺
数ある塔中のうち
今回は通常非公開の黄梅院と興臨院が公開されていました
境内は写真撮影不可のため画像はありませんが
深緑が美しい静かな空間でした
私も含めて最近はイン○タ映えなどと
写真を撮ることばかりに夢中になってしまうことを反省🌀
静かにお庭と向き合える貴重な時間でした
それにしても目にするのは外国人観光客ばかり…
日本人観光客は何処へ…
塔中を後にして付近を散策していたらお昼になったので
次の目的地の二条城へバスで移動
なぜ今回二条城を選んだかというと
サトザクラという品種の桜がまだ咲いているという情報を
キャッチしたからです
私は二条城は修学旅行から数えて3度めでしたが
今回が一番感動したなあ
歳を重ねると見る眼も変わるよい例です🎵
障壁画や庭園の素晴しさに
改めて徳川家の威力を見せつけられた感じでした
二条城は観光客でごった返している割には
それ以上に広大な敷地ゆえか
庭園内のお休み処でもゆっくり休憩することができました
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翌日は幕末から再び戦国の世へ
豊臣秀吉が神と祀られている豊国神社を訪れました
敷地内の一角にある方広寺には
家康の名前を分断したとして
豊臣家を滅ぼす口実にしたといわれる因縁の鐘も
「君臣豊楽」「国家安康」
この鐘が400年前からここにあるというのも感慨深いです
境内にある宝物殿は古い木造で空気も湿っぽく
床もミシミシと音がして
まるで400年前の空気が流れているかのようでした
祀られているのは秀吉7回忌の祭礼の屏風絵に加えて
数体の甲冑や秀吉の歯などだったので余計そう感じたのかも❗
何かいそうな生々しい空間でした