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製作脳から展示脳へ


12月に入り、いよいよ初個展の開催が迫ってきました


先月までは他の用事で忙しかったため
一段落して準備に専念…という時に風をひいてしまいました
(ありがちなことと受け止め、週末はゆっくり休養しました)



さて製作をするということと展示をするということは
まったく次元の違う作業です

製作の先に展示があるというわけではないのです


もともと作ることが好きで
自分一人で楽しんでいた私にとって
人に見せるために飾るという作業はちょっと苦手です



そもそもなぜ展示をしたいのか…
これはずっと自分自身に問い続けている命題です


私はアクセサリーを作ったり、布のバッグを作ったりもするけれど
それらはまったく個人的な物なので展示をしようとは思わない


フェルトは私にとって特別な物なのです




最初の頃は画像に残すことも惜しむくらいに作ることだけが好きでした


転機になったのは病気をしたことがきっかけで
なぜだか急に外へ向かって発信したくなったのです



2014年に初めての展示を行い、以後何度か作品の出展をしましたが

そこでは自分が作った人形たちが生き生きと輝いていることを発見しました169.png



人形を作っていて
ある瞬間、羊毛の固まりから意思を持った110.png人形に変わる瞬間を感じます


その人形たちはギャラリーに飾ってあげるとさらに生き生きと活動を始めるのです


世の中には私よりも技術的に上手い作り手さんはたくさんいるけれど

もし私に生きた人形を作る才能があるのなら
彼らに輝く晴れの場を与えてあげたい…

人形の展示に関してはそんな気持ちです



でも今回はタペストリーなのでまたちょっと違う



タペストリーは当初、人形の背景と考えていたけれど
作り進めていくうちに独立した世界観が込められることを感じてきました


海外のSNSを見ると素晴らしいウールピクチャーを数多く目にします


だったら私は日本を表現してみたい
絵とも写真とも違うフェルトだからこそ表現できる世界


美しい日本の風景や
大好きなアンティーク着物を通じてのインスピレーションから

リアルな現実ではなく私が感じた「和の花といきものたち」

共感していただける方がいたら幸せです






そして今回展示する作品は
近々別の作品展に展示予定の作品を除いて販売することにしました



もしも私の作品を気に入ってくれて
自分の手元に置いてくれるという方がいたらそれも幸せです




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こちらは作品展への応援に連れて行く予定のおしどりカップルです














by urara_felt | 2018-12-02 21:50 | 和の花といきものたち | Comments(0)