日本左刃彫刻会の体験教室に参加してきました
初めての象牙彫刻にワクワク
まずは端材で小刀の使い方を教えてもらいました
右手首を支点にして左から右へ弧状に動かすのは難しいけど
しばらくするとコツを摑めてきたような……
でも何より象牙が固く、早々出来るものではない
ということで、半製品というある程度形に彫られた物を
ペーパーヤスリで磨いていくのが実際の作業でした
細かい刀傷を消すように研いていくのですが
刀傷を見極めるのもこれまた難しい
それでも作業を続けていると
白っぽかった物が、いわゆる象牙色の艶になりました
私が選んだのは左側の鯉の半製品
季節的に鯉のぼりの鯉をイメージしたので
最後に淡く朱色に彩色しました
右上は2つめに選んだ鳥さんのモチーフで
教室では時間切れとなったので家で研きました
そういえば…と以前から持っていた羊の帯留めが
艶が無くてどうしても気に入らなかったのを思い出して
研いてみたら生き生きしてよくなりました